サツマイモの定植

農作業日記

サツマイモの苗の定植をしました。定植の適期は、晩霜の心配がなくなる5月下旬から6月中旬といわれています。今回は、スーパーで購入したサツマイモを発芽させ、苗を作ろうとしたのですが、ツルが思うように伸びず、苗を作るのに時間がかかってしまいました。

上の写真は、発芽したサツマイモのツルを切り、水に差しておいたものです。サツマイモのツルを水につけておくと、3日ほどで根が出てきます。

根が出たら、ツルを畑の畝に定植します。発根させずに定植しても大丈夫なのですが、近年は7月上旬でも気温が高く、雨も全然降らないので、定植の成功率を上げたいと思い、事前に発根させました。下の写真は、定植して1週間が経過した様子です。畝の隣に茂っているのは、緑肥のために植えたソルゴーです。畝を東西に整地し、畝の南側にソルゴーを植えているので、真夏の直射日光をソルゴーが和らげてくれたおかげで、サツマイモが枯れずに根付いたように思います。畝の端に植えて、あまりソルゴーの陰になっていなかった苗は、暑さと乾燥で少し枯れましたが、なんとか持ち直しました。収穫が楽しみです。

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