タマネギの上手な育て方

野菜の育て方
分類ヒガンバナ科
原産地北西インド、中央アジア
日照日当たりと風通しの良い場所
土壌酸度pH6.0~6.5
発芽適温15~25度
生育適温15~20度
種子の性質嫌光性種子
湿度腐りやすい
ポットへの蒔き時早生種は9月上旬
中晩生種や晩生種は9月下旬
定植時期発芽から2か月後
草丈20~25cm、根元の直径7~9mm
苗が小さすぎると霜柱の被害に遭いやすい
根元の白い部分を全部埋めないように定植
定植から1週間はしっかり水やり。それ以降は乾燥気味に育てる
定植準備定植の2週間前に苦土石灰
定植の1週間前に元肥
花芽分化緑植物分化型
冬越しの苗が大きすぎると分球やトウ立ち
追肥のタイミング12月~2月の追肥は春先のトウ立ちを抑えるため
3月の追肥は春以降の生育を促進するため
4月以降は追肥しない
収穫春になり8割の茎葉が倒れて1週間後の晴れ日
収穫後半日ほど太陽光で葉と球をしっかり乾燥
生育不良連作障害は出にくい

タマネギは子球とよばれる、タマネギの形をした小型の種球からも育てられます。ホームセンターでは、オニオンセット、ホーム玉ねぎ、セット球という商品名で売られています。こちらは、8月ごろに畑に植え付ければ、年内に収穫できます。子球がすべて土に埋まらないように定植すればよく、追肥も定植から1か月後に1回のみなので育てるのは簡単です。いっぽう、子球1つ当たりの単価が高いので、数を多く作りたい場合は、種まきや苗の植え付けに挑戦してみましょう。

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